誰でも仲間から好かれてイヤと思う人は少ないだろう。
職場でも学校でも、気の許せるやつは大切な存在だと思う。
助けてもらうこともあれば、助けてやることもある。
それで身のまわりがうまく行けば、それはそれでシアワセなことだと思う。
そうした集団のことを「派閥」とか「グループ」とか名前をつけてやる分には、政治の世界を問わず、よくあることだと思う。
完全に悪だとう組織に対して、敢然とひとり立ち向かうアメリカンヒーローの映画は、見ていて爽快であり、時には勇気のようなものを与えてくれることがある。
でも、これは相手が「完全に悪」だということが分かっているから、爽快なのであろう。
時に政治においては、政党もあり派閥もありと入り込んでいる。
極論で話せば、どの政治家も目指しているものは、国民の幸福・利益を守り作ることになんら変わりはないはずだ。
けれど、そうするための、手順や手法が異なるだけで、「合う合わない」が生じてしまう。
きっと助けてもらったり、助けてやっている行為に「貸し借り」や「下心」があるからなのに他ならないと思った。
40D/EF100mm Macro F2.8 USM